- 心理カウンセラーとして活躍するにはどのようにしたらいい?
- 心理カウンセラーとして、家族のストレスを軽減したい
- 心理カウンセラーにはどのような仕事がある?
当記事では、上記に様な疑問を解説していきます。
当記事をまとめると
- 心理カウンセラーは、ストレス社会に必要とされているカウンセラー
- 心理カウンセラーとしての知識を得られると、幅広いフィールドでの活躍が期待できる
- 学習方法には【独学】【スクール】【通信講座】があるが、費用や期間、そして学習のしやすさを加味すると、通信講座が最もおすすめ!
- 心理カウンセラーとして活躍したいのであれば「メンタル士心理カウンセラー®」「メンタル心理インストラクター」の資格がおすすめ!
- SARAスクールジャパン・諒設計アーキテクトラーニングでは「メンタル士心理カウンセラー®」「メンタル心理インストラクター」の2資格同時取得が可能!
それでは、早速見ていきましょう。
心理カウンセラーとは、ストレス社会で悩みを抱える方を癒すメンタルケアのプロ
現代社会では、仕事や学校、そして人付き合い等、様々なシーンでストレスを抱える事があるでしょう。
厚生労働省が実施した「患者調査」によると、精神および行動の障害により入院している患者の数は約265万人で、そのうち気分や感情障害で入院している患者は112万人もいます。
実際に、うつ病をはじめとした心の不調で体調を崩す方や、学校へ不登校になる子供は非常に多く、メンタルケアの重要性が再認識されています。
また、うつ病とまではいかなくとも、悩みを1人で抱え込んで暮らしている方も非常に多いです。
心理カウンセラーは、このような方全てのメンタルケアを行うカウンセリングのプロであり、カウンセラーとしての知識は家庭のみではなく、社会でも必要とされています。
勿論、心理カウンセラーとして学んだ知識は、ご自身のメンタルケアにも非常に効果的ですので、是非公私ともに心理カウンセラーとしての知識を役立ててみてください。
【勉強方法・学習内容】心理カウンセラーになる為にはどうしたらいい?
心理カウンセラーとしての肩書を手に入れる為には、どのような勉強方法がよいのでしょうか。
実は、心理カウンセラーになる為には国家資格のように、特別な資格を取得する必要はありません。
メンタルヘルスや、カウンセリングの手法等、心理カウンセリングの専門的な知識を深めれば、独学であっても充分に心理カウンセラーとしての活動自体は可能です。
具体的には、下記の勉強が必要です。
- 心理カウンセラーとしての基礎知識
- 患者の状態を知る為のカウンセリング手法
- ストレス発症の原因の見つけ方
- 心理的ストレスが招く症状について
- メンタルヘルスの治療法
- 外部的治療法
- 内部的治療法
- 家族とともに治療していく方法
- ストレスを予防する生活習慣
- 社会復帰を助ける制度について
一口にカウンセリングといっても、心の病は身体の病とは異なり、様々な事情を加味してカウンセリングする必要があります。
ケガの場合には、ケガが完治した時点で退院になりますが、心の病の場合には、再発を防止する為に、心の病になってしまった原因の追求や、生活習慣の改善法、そして社会復帰の為の支援まで考えなければなりません。
この為、心理カウンセラーの勉強を独学で行おうとすると、非常に長い年月がかかるでしょう。
短期間で、心理カウンセラーとしての実力をつけたいのであれば、スクールや通信講座がおすすめです
スクールでは、プロの心理カウンセラーから直接指導が受けられるので、実用的な知識がすぐに身に付きます。
しかし、その一方で、学校に通うまとまった時間が必要となるため、育児の合間や仕事の合間に学習したい方には不向きな方法かもしれません。
通信講座では、1日30分からという短い時間で、心理カウンセラーとしての学習ができます。
自分の好きなタイミングで学習できるのが特徴で、仕事や育児の合間に学習したい方にも大変適しているでしょう。
ご自身のニーズに合った方法で、心理カウンセラーとしての道を目指してみてください。
心理カウンセラーは仕事にも役立つ?仕事内容と活躍分野とは?
心理カウンセラーと聞くと、臨床心理士やメンタルケアとしての職が思い浮かぶかもしれません。
しかし、上記以外の職でも心理カウンセラーとしての知識は重宝され、様々な活躍分野があります。
下記に、心理カウンセラーが活躍できる仕事内容をまとめたので、参考にしてください。
【心理カウンセラーが活躍できる分野】
- 医療の現場
- 教育の現場
- 接客業
- メンタルトレーナー
それぞれ、詳しく見ていきましょう。
医療の現場
心理カウンセラーとして得た知識は、看護師や介護士等の医療の現場で役に立ちます。
医療の現場では、精神病で入院している患者さんは勿論ですが、精神病以外の症状で入院している患者さんの相談を受ける事があるでしょう。
看護師としての専門知識の他に、カウンセリングの知識を有していれば、患者さんの悩みを解消できる人気の看護師となれます。
人気の看護師となれる事は、仕事の円滑化に繋がるため、心理カウンセラーとしての知識は、医療の現場でのスキルアップに繋がると言えるでしょう。
教育の現場
昨今では、子供を取り巻く状況の複雑化から、心の病気は大人の問題だけではなくなりました。
この為、教師や保健教諭等の教育者が心理カウンセラーとしての知識を身に着ける事も多く、今後更に需要は高まることが予想されます。
心理カウンセラーとしての知識があれば、子供の些細な変化に気づけるほか、時間をかけてゆっくりと話を聞いて挙げる事も出来るでしょう。
接客業
意外かもしれませんが、接客業でも心理カウンセラーとしての知識は役立ちます。
特に、美容師やネイリスト・セラピストなどお客様との距離が近く、長時間一緒にいる接客業の方は、心理セラピストとしての知識が役立つでしょう。
なぜなら、お客様と長い時間を過ごすこれらの職業は、聞く力や長時間を一緒に過ごしても居心地の良さが求められるからです。
実際に、心理カウンセラーとしての知識を活かし、人気のセラピストとして活躍している方も多くいます。
メンタルトレーナー
昨今では、スポーツ選手のメンタルケアをするメンタルトレーナーという仕事が注目を集めています。
メンタルトレーナーは、選手のモチベーションの維持をはじめとして、様々なメンタルケアを行い、良い成績を出すサポートをする仕事です。
今後、メンタルトレーナーはスポーツ選手のみでなく、一般にも普及していく事が予想できるので、心理カウンセラーとしての知識を有していれば活躍が期待できるでしょう。
心理カウンセラーに向いている人とは?適正チェックをしてみよう
心理カウンセラーは、人のメンタルケアをするという特性上、ある程度カウンセラーとしての適正を満たす方でないと活躍は難しいでしょう。
それでは、どのような方に心理カウンセラーとしての適正があるのでしょうか。
下記に適正をまとめましたので、是非ご自身と照らし合わせてチェックしてみてください。
【心理カウンセラー適性チェック】
- 聞き上手である
- 人の心の動きに興味がある
- 悩み相談を受けることが多い
- 心理学に興味がある
- 人に貢献したい気持ちが強い
- 人と距離感を保てる
- 自分の意見を押し付けない
- 人の感情には振り回されない
上記の適正チェックに多く該当するのであれば、心理カウンセラーとして向いている方と言えるでしょう。
しかし、その一方で該当する項目が少ないのであれば、心理カウンセラーとしての活躍は難しいのかもしれません。
なぜなら、心理カウンセラーは常に人の悩みを聞く仕事である為、人の意見に影響を受けやすい方や、人との距離感を適切に保てない方は、ご自身の悩みと受け取り、体調の不調を起こしてしまう事もあるからです。
心理カウンセラーの仕事で、自身がカウンセリングが必要になってしまっては、元も子もありません。
上記に該当しない方は、今一度心理カウンセラーとしての道を考え直してみては如何でしょうか。
仕事に役立つ心理カウンセラーの 代表的な資格とは?
心理カウンセラーとしての知識を有する為に、資格は必要ありません。
しかし、心理カウンセラーとしての知識を仕事に活かしたいのであれば、知識の証明として資格を持っておいた方が有利でしょう。
下記に、心理カウンセラーの代表的な資格をまとめましたので参考にしてください。
【心理カウンセラーの代表的な資格】
- メンタル士心理カウンセラー®
- メンタル心理インストラクター
- メンタルケアカウンセラー
- チャイルドカウンセラー
- キャリアカウンセラー
それぞれ、詳しく見ていきましょう。
メンタル士心理カウンセラー®
メンタル心理カウンセラー資格は、日本メディカル心理セラピー協会が主催する認定資格です。
心理学の基礎知識をはじめ、ストレス症状の治療方法を充分に理解している事を証明する資格なので、資格取得後はカウンセラーとして活躍できます。
学習から受験に至るまで全て自宅で行える為、子育て中の方にも人気の資格です。
メンタル心理インストラクター
メンタル心理インストラクター資格は、日本インストラクター技術協会が主催する認定資格です。
メンタル心理インストラクターの資格があれば、カウンセリングの基礎知識をはじめ、カウンセリングの理論や心理学について深い知識を有している事が証明されます。
メンタル士心理カウンセラー®資格と同様に、学習から受験に至るまで全て自宅で行えます。
メンタルケアカウンセラー
メンタルケアカウンセラーは、メンタルケア学術学会と、人生生涯学習開発財団の認定する民間資格です。
メンタルケア入門レベルの知識を有している事を認定する資格で、心理学をはじめ心のケア方法を学べます。
チャイルドカウンセラー
チャイルドカウンセラー資格は、日本能力開発推進協会が主催する認定資格です。
チャイルドカウンセラーでは、主に子供の心理カウンセラーとして活躍できる知識が得られます。
資格があれば、保育園や幼稚園などの保育の現場での活躍が期待できるでしょう。
キャリアカウンセラー
キャリアカウンセラー資格は、日本能力開発推進協会が主催する認定資格です。
個人のキャリアをサポートする為の資格で、個人の適性や職業に合わせたカウンセリングが可能であることを証明します。
キャリアカウンセラー資格を取得する為には、資格試験のみではなく、人事労務管理や労働法規等の履修も必要です。
心理カウンセラーとして活躍するなら「メンタル心理カウンセラー」「メンタル心理インストラクター」の2資格を取得しよう!
心理カウンセラーとして活躍できる資格は多くありますが、資格の取得に履修が必要な資格や、初心者には難しい資格等様々です。
この事から、初心者でも短期間で確実に資格を取得したい場合には「メンタル心理カウンセラー資格」「メンタル心理インストラクター資格」がおすすめでしょう。
現在「メンタル心理カウンセラー資格」「メンタル心理インストラクター資格」の2資格を同時に取得できる講座が開講されており、最短2か月という短い期間で2つの資格をゲットできます。
下記に「メンタル心理カウンセラー資格」「メンタル心理インストラクター資格」の同時取得ができる講座をまとめましたので、参考にしてください。
【2資格の同時取得が可能な講座】
- SARAスクールジャパンの「心理カウンセラーコース」
- 諒設計アーキテクトラーニングの「メンタル心理カウンセラーW資格取得講座」
それぞれ、詳しく見ていきます。
SARAスクールジャパンの「心理カウンセラーコース」
SARAの心理カウンセラーコースでは「メンタル心理カウンセラー資格」「メンタル心理インストラクター資格」の2資格を同時取得可能です。
資格取得コースは「基本コース」「プラチナコース」の2種類があり、それぞれ講座内容や料金が異なります。
下記にそれぞれのコースの概要をまとめましたので、参考にしてください。
心理カウンセラー基本コース | 心理カウンセラープラチナコース | |
受講料 | 59,800円 | 79,800円 |
期間 | 6か月(最短3か月) | 6か月(最短1か月) |
添削 | 5回 | 5回+卒業課題1回 |
講座内容 | ガイドブック 受講証 受講カード 学習テキスト01 学習テキスト02 練習問題集/解答 模擬試験/解答 添削課題 質問用紙 封筒 | ガイドブック 受講証 受講カード 学習テキスト01 学習テキスト02 練習問題集/解答 模擬試験/解答 添削課題 質問用紙 封筒 卒業課題 |
上記の表からも解るように、基本コースでは心理カウンセラーとして知識を深めるテキストや、試験対策が用意されています。
資格試験には、別途費用を支払い自身で申込む必要があるコースです。
一方で、プラチナコースはテキストや試験対策の他に卒業課題が含まれています。
プラチナコースでは、卒業課題を提出した時点で試験免除になり2資格を取得可能です。
資格試験は1資格毎に1万円の手数料がかかる為、資格取得を前提で学習するのであればプラチナコースを選択した方が、圧倒的にお得であると言えるでしょう。
諒設計アーキテクトラーニングの「メンタル士心理カウンセラー®W資格取得講座」
諒設計アーキテクトラーニングでも「メンタル心理カウンセラー資格」「メンタル心理インストラクター資格」の2資格を同時取得できる講座を開講しています。
「メンタル心理カウンセラー資格」「メンタル心理インストラクター資格」の資格協会が認定する教材であるため、安心して学習を進められます。
諒設計アーキテクトラーニングでは、心理カウンセラーを目指すための2つの講座を用意しています。
下記にそれぞれの講座の特徴をまとめましたので、参考にしてください。
【諒設計アーキテクトラーニングの2つの講座】
- 基本講座・・・学習、添削、卒業、試験申し込み、試験の5つの手順を経て資格取得を目指す学習コース。資格試験は自身で申込む必要がある講座。
- スペシャル講座・・・学習、添削、卒業の3つの手順で、卒業と同時に資格取得ができるコース。試験免除で資格を取得したい方におすすめ!
費用を抑えたい方は基本講座を、確実に資格の取得を目指したい方はスペシャル講座を選択しましょう。
それぞれの講座の概要は下記の通りです。
基本講座 | スペシャル講座 | |
受講料 | 59,800円 (分割3,300円×20回) | 79,800円 (分割3,800円×24回) |
期間 | 6か月(最短2か月) | 6か月(最短2か月) |
添削 | 5回 | 5回+卒業課題1回(資格試験免除) |
講座内容 | 受講証 受講マニュアル 完全攻略テキスト2冊 練習問題集/解答用紙 練習問題解答集 模擬試験/解答用紙 模擬試験解答集 添削課題/提出用解答用紙 質問用紙 封筒 | 受講証 受講マニュアル 完全攻略テキスト2冊 練習問題集/解答用紙 練習問題解答集 模擬試験/解答用紙 模擬試験解答集 添削課題/提出用解答用紙 質問用紙 封筒 卒業試験 |
心理カウンセラーは、家族やご自身のストレス解消は勿論、社会からも必要とされている存在です。
是非この機会に、心理カウンセラーとしての道を目指してみてください。